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災害②

こんにちは 😀 前回は災害の定義や分類についてお話ししました。
今回は災害医療についてお話ししていこうと思います 🙂

まず災害医療とは何でしょうか ❔
災害医療は、事故や災害の規模にかかわらず、傷病者数が医療資源を上回る状況で行う医療であり、
「多数の傷病者に対して最大多数に最良の医療を提供する」ことが重要です。
平常時は患者等の治療対象(needs)に対し、医療資源(人員、薬、資機材)(resource)が整っていますが、災害時の医療はそれが逆転します。
つまり、あるものでどうにかするしかないのです。
災害時は薬剤や酸素だけでなく、いろいろなものやライフライン(水、ガス、電気)には限界があります。
平時医療のような、1人の患者に全力投球はできません。本当に必要な人に使う必要があります。
災害時は自分の病院や施設等だけでは限界があり、他の力を借りるしかありません。
そのために、我が国では災害派遣チームが多数存在します。

代表的なものには、
・DMAT災害派遣医療チームDisaster Medical Assistance Team
発災から48時間以内に活動できるよう専門的に訓練されたチーム。医師1名・看護師2名・業務調整員1名の4~5名で構成される。阪神・淡路大震災を契機として2005年に発足。厚生労働省にDMAT事務局が設置されているのは日本DMAT。その他、都道府県が独自に整備する都道府県DMATがある。
・JMAT日本医師会災害医療チームJapan Medical Association Team
日本医師会が編成する医療チーム。被災地の医師会から要請を受けて出動する。医師1名・看護職2名・医療事務職員1名の4名を基本に編成される。特殊な資格をもたなくても被災地を医療的に支援したい人が事前登録なしに参加できる。DMATの超急性期対応から引き継ぎ、急性期の医療を支援する。
・DPAT災害派遣精神医療チームDisaster Psychiatric Assistance Team
災害時の精神科医療や精神保健活動の支援を行う専門チーム。精神科医師、看護師、事務職員等による3~5名(車で移動できる機動性を確保した人数)で構成される。移動日2日、活動日5日の7日間を標準とし、必要であれば数週間~数カ月継続する。2014年の広島豪雨での大規模土砂災害が正式な初派遣である。
・DHEAT災害時健康危機管理支援チームDisaster Health Emergency Assistance Team
都道府県の保健医療調整本部・保健所の指揮調整機能を支援し、防げたはずの災害死や二次的な健康被害の拡大を最小化するために活動する。主に急性期から慢性期にかけての間、救護所・避難所から医療ニーズなどの情報を集め、健康危機管理組織に報告し、後方支援の要請・不足資源の調達など組織・職種横断的な調整を行う。1チーム5名程度で編成される。公衆衛生医師・保健師のほか、薬剤師・臨床検査技師・管理栄養士・精神保健福祉士・連絡調整員などが参加する。
等があります。

災害時には、全国から上記のような派遣チームが派遣され、迅速に災害医療に携わります。
これらは阪神淡路大震災や東日本大震災での課題を克服するため、形成されたチームが多いです。

本日はこの辺で!次回は災害医療の実際について話していきたいと思います。
ではまた 🖐️

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