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災害④

こんにちは!本日も災害についてお話ししたいと思います。本日で4回目最終回です ☝️

CSCATTT

皆さん、聞いたことがありますか ❔

これは災害医療で必ず出てくる共通言語です。災害医療の根底であり、行動原則です。
今は医療者のみでなく、ボランティアの方も知っています。
CSCAは医療管理で、ここが確立出来てからTTTの医療支援になります。

C:Command&Control 指揮・統制
災害時には多くの組織が集結するため、まずリーダーを決めることが大切です。リーダーをもとに構成員が役割分担を決めていきます。
タテの指揮命令系統とヨコの連携が大切です。

S:Safety 安全
災害時は安全が確保されていない状況であると意識しておくことが重要です。安全が保てない場合には医療活動を行なってはいけません。災害時のため、常に危険があると考えて行動します。

C:Communication 情報伝達
災害時は情報が混乱し、錯綜していることが多いため、インターネットや防災行政無線、衛星電話など複数備える必要があります。災害時はクロノロジーと呼ばれる、いつ、誰から、誰に、どんな情報が伝えられたのかを時系列にまとめた記録が用いられます。

A:Assessment 評価
現状を把握し、今後の方針を決める事です。状況を迅速に評価し、傷病者数や重症度の大まかな把握が重要です。現時点での需要と供給の把握をします。

T:Triage トリアージ
疾病者の重症度を正しく判断し、適切にふるい分けすることです。迅速な救命活動のためには、トリアージ→治療処置→搬送が大切です。一次トリアージ(START法)、二次トリアージ(PAT法)を行います。

T:Treatment 応急処置・治療
災害医療における治療とは安定化療法です。限られた医療資材を用いて状態を安定化させることが重要です。その後、外傷の止血や骨折などは、根本的治療が施せるように搬送します。

T:Transport 搬送
傷病者の緊急度・重症度、搬送手段や移動距離などの搬送能力、医療施設の対応能力を考慮して搬送をどこにするか決めていきます。SCU(Standing care unit)航空搬送拠点臨時医療施設 と呼ばれる、主に航空機搬送に際して患者の症状の安定化を図り、搬送を実施するための救護所が設置されることもあります。SCUなどの集中搬送を使用し、その後分散搬送をする場合もあります。

災害医療に関わる場合、必ず出てくるCSCATTT、頭の隅に入れておきましょう ❕

ではまた!

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